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法人概要

ごあいさつ

理事長就任にあたって
 
社会福祉法人新潟太陽福祉会
理事長 丸田 秋男
 
 このたび、野村忠男理事長の勇退に伴い、4月1日付けで理事長に就任しました。利用者の最善の利益を追求し、保護者の安心を支え続けることを通じて、新潟市民をはじめ関係者、地域社会の負託に応える覚悟を新たにしています。
 新潟太陽福祉会(以下「本会」という。)は、昨年6月に設立30周年を迎えました。その設立は新潟市自閉症親の会(1973(昭和48年結成))注)の我が子の将来を想う懸命な活動が原点になっています。保護者の方々の願いが叶い、社会福祉法人更生慈仁会に「太陽の家」が開設されたのが1983(昭和58)年でした。保護者の想いがこもった「太陽の家」の看板は、法人本部の1階ギャラリーに大切に飾られていますので、是非ご覧いただきたいと思います。
 本会は、「太陽の家」の開設から10年後の、1993(平成5)年6月に、新潟市の絶大なる支援により設立され、その翌年4月「太陽の村」がオープンしました。20年余りにわたり保護者の先頭に立って尽力された故田邊圭子さん(本会理事)の喜び一杯の笑顔は、今も忘れることはありません。当時のことを思うと、故田邊圭子さんとの出会いから50年後、「太陽の村」の開設から30年後、本会の一員として利用者、保護者及び職員の方々と一緒に活動できることに運命を感じています。
 この30年間、「太陽の村」を中核とする総合的な福祉サービスの展開は、新潟市における障害福祉の中心施設としての位置を確固たるものにしました。これは、新津義雄初代理事長をはじめ加藤健一理事長、風間士郎理事長、野村忠男理事長のご尽力によるものと深く敬意を表します。
 野村理事長からバトンを受け継ぐにあたり、人材の確保・育成と定着、次世代リーダーの育成、組織の活性化と本部体制の充実といった重点課題を託されました。また、重度の障害のある人や強度行動障害を有する人の支援に向けて新たな整備に取り組みます。
 今後に向けては、常に「ひとりひとりが太陽」という法人理念に基づき、利用者及び保護者の方々、そして職員一人一人の「想い」をしっかり受け止め、10年後、20年後を見据えた法人及び施設運営のあるべき姿の実現を目指したいと思います。
 皆様方のご指導・ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
 
注)NPO法人にいがた・オーティズムのホームページ(法人の歴史)を参照していただきたい。

経営方針

利用者の満足

利用者の権利を守り、職員のレベルアップを通して、利用者本意の質の高いサービスを提供する。

地域の満足

地域との交流を図り、安心と信頼で結ばれる社会福祉施設、事業の運営に努める。

職員の満足

職員の資質の向上、働き甲斐、誇りを持てる働きやすい職場環境づくりに努める。

経営の満足

無駄をなくし、効率化に努め、時代の変化に生き残れる健全な経営体質を目指す。

安全が第一

安全な環境整備に努め、リスクマネージメントへの取り組みを強化する。

新潟太陽福祉会 役員名簿

令和5年6月の定時評議員会で選任された時から、令和7年6月の定時評議員会の終結時まで

理事長
丸田 秋男
常務理事
菊地 康晴
理事
佐藤 康子
坪木 俊郎
笹川 雄一
大滝 勝英

 
監事
角田 千里
森 吉直

新潟太陽福祉会 苦情解決委員会 第三者委員

令和5年6月~選任後2年以内に終了する会計年度のうち最終のものに関する定時評議員会の終結の時まで

角田千里
青木茂

新潟太陽福祉会 沿革

平成5年6月
法人設立「新潟太陽福祉会」
平成6年4月
知的障害者更生施設「太陽の村」開設(国、新潟県、新潟市の補助金)
平成7年5月
芝生広場完成(コメリ緑資金助成金)
平成9年12月
体育館に冷暖房設備配置(財団法人中央競馬馬主社会福祉財団並びに社団法人新潟馬主協会助成金)
平成10年3月
生活棟5棟全てのリビングリニューアル
平成12年6月
分室「太陽の家」開設及び菓子工房「ひまわり」開設
平成12年10月
喫茶「それいゆ」開店(菓子工房「ひまわり」に併設)
平成14年3月
新潟市知的障害者ガイドヘルパー派遣事業を委託
平成15年11月
全館冷暖房設備改修(国、新潟市の補助金)
平成16年3月
女子棟改装(財団法人中央競馬馬主社会福祉財団並びに社団法人新潟馬主協会助成金)
平成16年4月
「居宅介護事業 太陽の村」を「新潟東自閉症・知的障害支援センターおれんじぽーと」に名称変更
平成16年7月
おれんじぽーと:知的障害者デイサービス事業・単独型短期入所事業を開始
平成17年3月
太陽の村:ホールに納戸設置
太陽の村:大型洗濯機・乾燥機設置(国、新潟市の補助金)
平成17年10月
知的障害者更生施設「はまかぜ」開設(国、新潟市の補助金)
グループホーム「はまゆり」「すみれ」開設
平成18年4月
「ふれあいの家」を知的障害者更生施設「はまかぜ」の分場として合併
平成18年10月
太陽の村:洗濯乾燥室増改築工事
ふれあいの家・おれんじぽーと:障害者自立支援法に基づく新体系へ移行
ふれあいの家:新体系移行にともない「ふれあい」に名称変更、生活介護事業を開始
おれんじぽーと:居宅介護事業・行動援護事業・重度訪問介護事業・重度障害者等包括支援事業・相談支援事業(指定)を開始
平成20年3月
太陽の村:D棟便所等増設工事(財団法人中央競馬馬主社会福祉財団並びに社団法人新潟馬主協会助成金)
平成20年4月
ふれあい:増築・改装工事
おれんじぽーと:津島屋に事業所増築
平成20年10月
太陽の村:防水・外壁改修工事
平成21年6月
おれんじぽーと:相談支援事業(委託)を開始
平成21年7月
太陽の村:ショートステイ室改装工事
平成22年4月
太陽の村・はまかぜ:障害者自立支援法に基づく新体系へ移行
太陽の村:施設入所支援事業・生活介護事業を開始
はまかぜ:生活介護事業・就労継続支援B型事業を開始
平成22年8月
はまかぜ:食品加工のための作業棟新築
平成24年4月
グループホーム「あんじゅ」開設
太陽の村:新潟市地域で暮らす障がい者を支える体制づくり事業「コールセンター らいとはうす」(委託)を開始
おれんじぽーと:指定特定相談支援事業・指定障害児相談支援事業を開始
平成25年4月
太陽の村分場として生活介護事業所「あんかー」開設
おれんじぽーと:指定一般相談支援事業を開始
平成25年12月
放課後等デイサービス事業所「おひさま」開設
平成26年4月
生活介護事業所「あんかー」開設
平成26年12月
天皇陛下御下賜金拝受 太陽の村
平成27年4月
強度行動障害者専用グループホーム「なの花」開設
新潟市障がい者基幹相談支援センター東(委託)を開始
平成27年7月
太陽の村:「F棟」増設
平成27年12月
太陽の村:B棟改修
平成28年10月
菓子工房「ひまわり」移転
平成30年4月
おれんじぽーとのうち相談支援事業部分を「てらそーれ」に名称変更
平成31年4月
はまかぜ:多機能型事業(生活介護事業+就労継続支援B型事業)を生活介護事業に一本化
令和2年2月
太陽の村 管理棟 新築
令和3年4月
「自閉症総合支援センターたいよう」開設
(新潟市夜間・休日コールセンター「らいとはうす」、指定特定相談支援事業・指定障害児相談支援事業「てらそーれ」、新潟市強度行動障がい児(者)支援者養成研修フォローアップ事業併設)
令和4年3月
太陽の村増改築にて完全個室化
(令和2年度社会福祉施設等施設整備事業を活用)
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